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2023.03.29

住宅外壁で使う塗料の種類

みなさん、一度は外壁塗装のチラシを見たことがあると思います。
チラシを見ても塗料の種類と金額が書かれているだけで「どの塗料が良いのか?」「自分の家に合った塗料はどれか?」など様々な疑問が浮かび、そろそろ塗り替え時と自覚していても、実際は外壁塗装工事をするまでに至っていないケースになっていないでしょうか?

今回は、おすすめの塗料と相場や特徴などをお伝えしますので、
これから行う外壁塗装工事の参考にしてみてください。

 

《高級シリコン塗料:耐久年数 約7~10年:塗料相場価格(1缶)15,000円~40,000円》
シリコン塗料は建築塗料市場において80%のシェアを誇ると言われており、外壁塗装ではスタンダードな外壁塗料材です。
耐久性も一定以上のものを保ちながら、価格帯もコストパフォーマンが高い塗料材なので、多くの方が利用してします。
また、とても需要の多い塗料なので、塗料メーカーが用意するカラーが豊富であり、カラーや性能などから選ぶこともできます。
外壁のメンテナンス的にもアクリル塗料やウレタン塗料よりも透湿性に富んでいるため、カビや藻が発生しにくといといった特徴も持ち合わせしています。
そのほかにも汚れがつきにくく、断熱・遮熱性が高いといった特徴もあり、オススメな塗料の1つです。

《高級フッ素塗料:耐久年数 16年~20年》
高級フッ素塗料は超高層ビルや航空宇宙産業機器など耐久性が必要な際に使われることが多い塗料なので、丈夫で機能が高い塗料になります。
コスト面は他の塗料と比べて高めですが、耐久年数がシリコン塗料より1.5倍以上になるので、美しさを長持ちさせたい時や、再度塗装を行うことを考えると納得のいく価格とも言えます。
外壁は、普段の紫外線や雨風の影響を最も直接に受ける箇所であり、フッ素塗料の性能がその原因を防ぐ効果があります。そのような効果から外壁塗装が他の塗料と違って美しさを長持ちさせます。
また、フッ素塗料は独特の光沢感があり、お家を高級感ある外観に仕上げることができます。

 

《遮熱塗料:耐久年数 8年~12年:5,000〜20,000円》
世界的に温暖化が進む現在、真夏の暑さは日本も他人事ではなくなってきています。
年々最高気温を更新し、特に群馬県内はニュースでも必ずと言ってもいいほど取り上げられます。
そんな暑さ対策の一つにもなるのが遮熱塗装で、熱を反射させる特性がありお家の室内の暑さを軽減させることが期待できます。
お家の構造や建築材料によって異なり一概に言いづらいですが、一般的には遮熱塗装を行うことで室温は最大で2〜3度下がると言われており、電気代が削減できることもメリットの1つと言えます。

 

《無機塗料:耐久年数 20年~25年》
塗料の中でも耐候性と耐用年数が最も優れている塗料が無機塗料になります。
アクリル、シリコン塗料は樹脂成分が入っており、その成分が紫外線によって分解されて、変色などの劣化症状を引き起こします。
無機塗料は、アクリル・シリコン塗料と比べて樹脂成分があまり含まれていないため、耐候性と耐用年数が高くなります。
外壁塗装工事は塗料の他にも、どうしても足場などを組み立てる費用が必要になりますので、お家の外壁塗装を長持ちさせたい方は、この塗料がオススメです。
工事費用はシリコン塗装工事の約1.5倍とコストが高いのですが、2度シリコン塗装をすると思えば格安な塗装工事です。

住宅塗料は様々で、安いだけで選んでしまうとあとで失敗したなんてことが多々あります。
住宅にあった塗料、長くお住みのお家を維持したいかなど、家主様の思いによって選ぶ塗料は変わってきます。
現在、ウォールテックで多く使われている塗料をご紹介しましたが、ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

ウォールテックの外壁塗装は「仮設足場・高圧洗浄・養生・下地処理・外壁塗装3回塗り・付帯部塗装・保証付き」のお見積もりで安心してご依頼いただけます。

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2023.03.29

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